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恋々恐々-序章“The Future” , “The Past” or……

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 それは、遠い、遠い未来の話。  非科学的だと言われ続け、存在すると気づかれることなく、人々の中に存在していた『魔力』『妖力』『霊力』『神力』など、様々なチカラが発現し、行使できる者達が増えていた。それと同時に、近代化来ていくにつれ、自然との直接的関わりが減るにつれて、見える者が少なくなっていた″此の世ならざるモノ達″の存在を見つけることとなった。  人々は、最初に見つかった場所に伝わる伝説から、それを総じて『仙力』と呼び、それぞれの違いや、行使した結果どのような術や効果になるかを研究した。  魔力からは、人も、妖や怪異、モンスターなどと呼ばれるものたちも、使えるものが多いが、他からの影響を受けやすい『魔法』と、薬などの何かを作ることに長けた『魔術』。  妖力からは、妖と、少数の人が使えて、精神やチカラに効く『妖術』。  霊力からは、一部の人が使えて、様々なものに効く『陰陽術』。  神力からは、極少数の人と神と呼ばれるこの世ならざる者たちが使えて、全てに影響を及ぼす『神通力』。  それら全てに地域による偏りがあり、『日本』と呼ばれていた国は、現代の宗教観念の自由さからか、全てのチカラが比較的多く存在していた。  例えば、宮司の家系であれば、神に使える者だからか、全ての力を持ち、祖先に妖がいる家系であれば、魔力と妖力。  このどちらでもない者たちでも、アレらの愛し子であれば、血筋に関係なく持つこともあった。  力を行使できるほど、或いは全くと言っていいほど持たない人は、それまでと同じく科学技術を磨き、国家からの保護受けたり同士たちと新たに国家を立ち上げたりしながら暮らしていた。

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