日々の観測記録 2022/1/14【通算14話】
0
0
【概要】
・自創作のキャラ同士が数行程度の会話してるだけのSSです。基本的に台詞オンリーだけど筆が乗ったら地の文も書くかも
・作品内にキャラやストーリーについての解説等はありません。本編が出来るのを待ってくださいお願いします
・毎日更新ではありません。最低でも一週間に一回更新出来ればいいかなーと思ってます
・いいね特典(限定公開範囲)は登場キャラの設定テキストのみ。本編はいいねしなくても全部読めます
____________________________________
イシス「はぁ……」
ラッシュ「どうしたんだいイシス、溜息なんか吐いて」
イシス「なんか、最近の私ってみんなの役に立ててるのかなーって思って」
ラッシュ「えぇ? 何言ってるんだよ、イシスは充分役に立ってくれてるよ」
イシス「でも、他のみんなと違って、特別に強い訳でもないし、助けてもらうことばっかりで……足手まといになってないかなーって、不安になっちゃいます」
ラッシュ「それは杞憂だよ、イシス」
ラッシュ「確かに、相棒は人並み離れた強さを持ってるし、アリスは魔法のエキスパート、シェラの素早さには誰も適わないし、ニールは鋼のように強靭な肉体を持ってる。そして、メロには闇霧を晴らすという重大な役目がある」
ラッシュ「だけど、それぞれ得意な事だけじゃなくて、苦手な事もあるんだ。それを補えてあげる事ができてるなら、充分戦いに貢献してると思うな」
イシス「補えてあげる……」
ラッシュ「僕はむしろ、イシスによく助けて貰ってると思ってる。たぶん、他のみんなもそう。だから、役立たずなんて誰も思ってないよ」
ラッシュ「それに、僕の方がよっぽど足手まといだしね」
イシス「えー、それこそ杞憂だよ。ラッシュがサポートしてくれるからこそ、戦況を有利に整えられるんですよ?」
ラッシュ「でも、そのサポートも機械頼りだし、やろうと思えば僕以外でも使えるから」
イシス「でも、あんな複雑なもの、私には使いこなせそうにないよ?」
ラッシュ「慣れれば簡単だよ。イシスも使ってみる?」
イシス「んー……ラッシュの役割を奪ったら可哀想だから、やめておいてあげますっ」
ラッシュ「あはは、そうしてくれると助かるな」
イシス「ふふ……ありがとう、ラッシュ」
―TODAY'S END―
____________________________________
【注意】
※本編はここで終了となります。続きはキャラ設定テキストだけですので、予めご了承の程をよろしくお願いいたします。