日々の観測記録 2022/1/4【通算4話】
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【概要】
・自創作のキャラ同士が数行程度の会話してるだけのSSです
・作品内にキャラやストーリーについての解説等はありません。本編が出来るのを待ってくださいお願いします
・一週間に一回更新出来ればいいかなーと思ってます
・いいね特典は登場キャラの設定テキストのみ。本編は全公開です
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WH「なんだかんだ泊めさせて貰って悪いな」
美亜「もう行っちゃうの? いつも言ってるけど、もっとゆっくりしてもいいんだよ?」
WH「確かに、前よりかは俺も落ち着ける状況にはなったが、それでも油断は出来ない。何処に烏が潜んでいるか分からんからな」
美亜「そっか……」
WH「食糧も持たせてくれてありがとう。これなら一ヶ月は持ちそうだ」
美亜「また無くなったら、来てくれる?」
WH「他に頼れるアテが無ければな」
WH「それじゃあ、また」
美亜「うんっ、またね! 今年もよろしく〜!」
WH「……さて、折角だから、発電機の充電もして置いてや……ん?」
ヒラヒラヒラ……
WH「あそこで飛んでる蛾……まさか、魅棒の能力?」
WH「こっちに飛んでくるぞ……」
ピラッ
WH「何か落とした……読めってことか?」
【ふゆとくんへ。こっちにおいで、たのしいよ。せいんより】
WH「……はぁ、行かないと、またネチネチ言われるんだろうな。付き合ってやるか」
* * *
テッテッテッ テッテッテッ テッテッテッ テッテー……
脊音「あ、きた、電話」
ピッ
WH『おい』
脊音「あ〜〜〜〜〜〜〜〜」
ガタンッ!
WH「何か用?」
脊音「久しぶり、冬人。まだ生きてて安心」
朱月「誰を呼ぶのかと思ったら、ウィンターヒューマンじゃないか」
WH「天野……だったか? 今日は妹は居ないんだな」
朱月「あ、ああ……ソラは……その……」
Wolke『こちらにも事情があるの、察して』
WH「え、あ、よく分からんが……悪い」
脊音「デリバリーが無いね、冬人」
Wolke『それを言うならデリカシー』
脊音「知ってる、小ボケ」
WH「何の面白さもない小ボケだな……」
WH「で、何の用?」
脊音「ほら、これ」
朱月「ボードゲームだよ。丁度あと一人、人数が足りなくてさ」
WH「……そんな事のために呼ぶんじゃないよ」
脊音「ヒマでしょ?」
WH「暇ではあるが」
WH「でもこのゲーム、四人用じゃないか?」
脊音「それが?」
朱月「四人揃っただろ?」
Wolke『そうね』
WH「……約1名、身体が無い方が居るのですが」
Wolke『大丈夫。駒なら朱月が動かしてくれる』
朱月「何も問題は無い」
WH「……まあ、いっか、うん。野暮だな」
脊音「終わったら、書き初めしてね」
WH「え、俺? 悪いが学は無くてな、漢字はろくに書けないぞ?」
脊音「真的假的? 美しい甲骨文が書けると聞いたのに」
WH「いや、何処かの誰かと勘違いしてないか?!」
脊音「実力みせてね、書法大師」
朱月「あーあ、怒られないといいけど……」
―TODAY'S END―
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【注意】
※本編はここで終了となります。続きはキャラ設定テキストだけですので、予めご了承の程をよろしくお願いいたします。